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概日リズム睡眠障害(不登校など)
睡眠~覚醒の時間帯が、望ましい時間帯からずれてしまう病気です。代表的な概日リズム睡眠障害として、就寝時間が極端に遅いために朝寝坊となる睡眠相後退症障害があげられます。

原因

概日リズム睡眠障害は、その人が持っている睡眠のリズムと生活のリズムが合わなくなるために起きる睡眠障害です。正常な人では、日中活動して、夜は眠るというように、生活のリズムが作られています。しかし、昼夜逆転の生活を送ったり、夜勤のある仕事に従事していたりすると、体内時計が狂ってしまいます。これを概日リズム睡眠障害と言います。概日リズム睡眠障害には次のような種類があります。
  •  睡眠相後退症候群
  •  睡眠相前進症候群
  •  交代勤務睡眠障害
  •  時差ぼけ(時差症候群)
  •  非24時間睡眠覚醒症候群
  •  不規則型睡眠覚醒パターン

自宅で受けられる検査について

アクチグラフィ+問診表

腕時計型の装置を用いて、装着している手の動きを測定し、睡眠・覚醒を判定する検査です。起床時間や就床時間、また、入床している時に眠っているかどうかを知ることができます。それとともに、各種問診票で睡眠についての検査を行います。

取扱方法:非利き手首に装着したまま1週間の生活を記録します。
アクチグラフィ使用イラストアクチグラフィ

適切な治療法について

メラトニン製剤やビタミンB12の服用といった薬物療法や、高照度光照射療法などがあります。症状によって医療機関で適正な治療を選択します。
高照度光療法
朝、太陽光または高照度光療法器具を使用して2500 ルクス以上の光を浴びる(目から光を取り入れる)ことにより、体内時計をリセットして生体リズムを調整する療法のことです。
朝に強い光を浴びることにより、交感神経の働きが活発となり、身体が覚醒します。
認知行動療法(睡眠導入剤を使わない治療法)
日本ではまだ浸透していない治療法ですが、外国では推奨されています。ストレスに上手に対応できるよう、ものの受け取り方や考え方を変えていくという治療です。具体的には、刺激制御法、睡眠制限法、筋弛緩療法、自律訓練法などがあります。
睡眠導入剤
睡眠時の不安や緊張を取り除くことで寝つきを良くする薬剤です。睡眠薬とも呼ばれます。どんな病気でも検査をして適切な薬剤が処方されますが、睡眠導入剤に関しては、患者さんの訴えだけで安易に処方される傾向があります。その弊害により、睡眠外来を訪れる方が少なくありません。睡眠導入剤は専門医による診断のもとで服用しましょう。